2016年04月26日
HK416Dのオーバーホール
約1年振りのオーバーホールです。
「こいつはほぼ1ヶ月に1万発ペースで撃ってるわけだから。軽く10万発越えか。かなり持ったな。」
今回組み込むパーツたち。
「ハイライトはフリーダムアートの”ロングバッファーリング”とbigoutのDTM用強化トリガースプリング」
バッファーリングはもっと早く買っておけばよかったねー。首振りするスリングスイベル付けてると、もともとのリングではレンチが干渉しちゃって、ちょっと締めにくかったもんねー。
「組むとバッチリレンチを避けてくれる。あと、たぶん単純に頑丈。純正品は締めていくと歪むもんな。」
【フリーダム アート】ロングバッファーリング 次世代電動 M4 用【02P23Apr16】 |
表面仕上げは結構光沢あって、屋外では若干緑っぽくも見える感じ。ちょっと好み分かれそうだね。
しかし横から見ると高さが全然ちがうね。左が純正。
「デメリットとしては、ストックが最短に縮められなくなる。」
その他のパーツはいつも通りだね。ギア、ピストン、あと写真にないけどホップパッキンと磨耗した軸受けはオーバーホールの度に交換しちゃいます。
メカボぱっかーん!
「オイルっ気ねーな。危ない危ない。」
10万発ノーメンテはちょっとやりすぎだったかもね…。
「加工としては、今回はスプリングカットを。」
シューティングやる関係で、初速は0.2gのBB弾で89m/sまで。うー面倒くさいね。
「スプリングカットってあまりネット上で情報見つからなくて、結構自己流なんだよな。カットは丸棒ヤスリで削ってから、最後はニッパーでパキッと。」
余計なところにキズをつけないように注意です。
「で、スプリング端を炙って形を整える。ラジオペンチで挟んでコンロで炙ってるが、かなり熱くなる。」
火傷に注意ですよ!
「オレは2段階に分けて炙ってる。」
「1回目は飛び出た部分を挟んで。そのままだと端が斜めになるので」
「長軸と水平になるように形を整える。」
「今回はこれくらいカット。一巻き強ってところか。」
断面もバッチリ!バリはヤスリで削って形を整えておきましょう。
「それぞれパーツ洗浄して組み直して。」
撃った感じはどう?
「ギア鳴り減っていい感じだ。まぁ基本ノーマルだからな。あとトリガースプリング変えた関係でレスポンスが良くなった気がする。なかなか良いかも。」
おー!よかったよかった。完璧だね♪
「いや、初速が…。95m/s出ちまってる。」
あら。またスプリングカット?
「いや、今度はバレルで落してみよう。」
なるほど。その方がサバゲの時にすぐ戻せるし、お手軽だよね〜。
「と。思っていたんだが。抜けないんだ。フレームロックピンが。」
ええ?なんか話には聞いてだけど、ついにうちの416にもCリングの魔の手が…。
「ピンの注文は済んだ。夜も遅いし、勝負は明日だっ!」
続きます…。
Posted by sai at 02:34│Comments(0)
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