2015年01月26日
カミース製作記その1

カミースを作ろうと思って。
「なんだそれ?」
アラブの 民族衣装だよ。シャルワール・カミースっていって、シャルワールはズボンのこと。作るのは上着だけ、つまりカミース。
「なるほど。2月の頭にあるM4vsAKのイベントゲーム用ってわけか。」
そうそう。最初は買おうかと思ったんだけど結構お高くてさ、構造も簡単そうだし作ってしまおうかと。
「っていってもだいたい¥5000〜7500か。確かに1回きりのネタに使うには高いかも知れんが。カミース自体は米兵とかPMCも着ないわけじゃないんだから、しっかりした物持っててもいいだろ。」
多少の手間と時間はかかるけど、自分で作った方が愛着もわくし、アレンジもできるしさ。
「ばか、手間と時間が貴重であるって感覚はないのか?アレンジ?女子かっ!?」
つっこみが古い。
「貴重な手間と時間を金で買うのが大人ってもんだろ。この貧乏人がっ!」
失礼な。モノによるでしょ。まっ、嫁様もお裁縫は得意だし、難しいところは手伝って貰えるだろうしさ。
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で、布を買ってきた。幅1.2mで、1mあたり290円。今回は3.5m購入したから1000円くらいだったかな。
「そんなもんなのか。それなら失敗しても大して痛くないし、気楽にトライできそうではあるか。」
ちなみにお店は柏のユザワヤで購入。あとは日暮里のトマトとかも安くてオススメ。
「何でもそうだが、生地の質感とか色味は、やっぱネットじゃなくて店舗で確認したいな。」
まずは型紙。っていっても、そんなものは持ってないので、適当にロンTをバラして型紙のかわりにした。
ちなみに後々気が付くんだけど、普通のロンTだと細すぎてカミースっぽくならなかったんだ。自分のウエストや、アンダーに着るものをあらかじめ測ってから型紙に使う服を選択すべきだったんだな。
「は?まだ着れる服を壊したってことか?」
だって型紙ないと作れないもん。適当に作るにしても、腕の付け根だけは長さがある程度合わないと、くっつかないんだよ。
「いい大人がまだ着られる貴重な服を趣味の為に壊すとは。この贅沢人がっ!」
キミも忙しいやつだな。
型紙を布に写したら裁断するんだけど、出来上がり線より結構大きめに切っておきます。もちろん縫い合わせたり端の処理をするためにね。次回は縫っていきますよ。
Posted by sai at 01:43│Comments(0)
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