2015年04月29日
伊藤計劃という作家さんを知っていますか?

伊藤計劃(イトウケイカク)。この人の作品との出会いはもう5年くらい前かな?本屋さんで虐殺器官という小説を手にとってから。
「”趣味はなんですか?”って聞かれた時に、”読書です。”って答えられるのって便利だよな。」
そこ?…。いやホント小説いいよ。音が出ないから子供寝かしてから隣で読めるし、文庫だったらかさばらずに職場に持って行けるし。
「職場で”本読むヤツ”って認識されんのがもう恥ずかしいんだが。」
知らんわ。
「で、どんな内容なんだ?」
なんかね、コナミのゲームの監督に影響を受けたりしてるみたいで、SF×ミリタリー×特殊部隊(だっけ?)みたいな感じ。どっちも好きだからさ。さくさく読めるのよ。
「ふーん。作品は沢山あるのか?」
それがさ、実はこの人若くして亡くなってて活動期間はすごく短いみたいなんだ。
「え!?なんでまた。」
んー。原因は知らない。ってか調べてない。なんでだろ?知りたくないというか。
「まぁ分からないでもないがな。ミュージシャンでもそうだが、死と芸術作品ってやっぱ関わり深いような気がするよな。よし。せっかくだしオレも読んでみるかな。」
うん、そうしなよ。特に”虐殺器官”はミリタリー好きならすんなり読めると思う!その後に買った”ハーモニー”は、十代の女の子のお悩みって感じで、最後までは読まなかったけど。
「なら取りあえずは前者だな。」
ちなみに、この2作品と”屍者の帝国”は、2015年に劇場アニメ化されるんだって。それで本屋さんにコーナーが出来てて、持ってない作品も買い足せたってわけ。
「え?映像化されんのか?じゃ、いいわ。なんでわざわざ小説なんか読むんだ?」
だーかーらー。……。まっ、じゃあそういうことで……。
Posted by sai at 23:10│Comments(0)
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